食堂

Posted on June 25, 2015 by taiyo01

順ちゃんとは週一?〜?の食堂を暦の如く巡回するが、この日?、?が休みだった。

日向を突き出た道沿いに、行きつけではない食堂が目に入る。

以前、この店で焼き飯を注文した事があるが、食べきれない量の+αに往生した。

「それは面白い、是非、」と言うので入ってみる事に。

昼食タイムに我ら二人の貸切とは、若干の不安があるものの

焼き飯は美味しかったと、彼の不安を取りはらう。



僕はタンタン麺の大盛りを、相方は定番の中華丼と餃子を注文した。

店主と定員、二人の間には何か低い敷居みたいなものがあり

ある一定の距離が保たれ、会話がよそよそしくもある。

言葉使いの上品な定員が料理の待ち時間の頃合いを見て

例の、おまけの付け出しを運んでくるのはこの前と同じだ。

「NHKのど自慢」が画面一杯に歌い始めると

店主が鼻歌を奏でながら、やや甘めの採点を始めた。




注文して15分待たされると客はイラついてくそうだが、その時間はとうに過ぎており

鼻歌を止めて料理に集中して欲しい。


餃子が最初にお目見えした。

一つのタレを漬け回し、口の中に放り込む。

抜群に美味しくもないが、かといってまずくも無く、僕は二つ目を放り込んだ。

長い針が9を指す頃、ようやく大盛タンタン麺登場。



ラーメンの器に具が山盛りに、かなりの威圧感がある。

押し伸ばすとこぼれそうで、将棋崩し式に慎重にならざるを得ない。

担担麺とは炒めたひき肉とラー油、ニラにゴマが入ると心得るが、見た目チャンポンに近い。



割り箸でかき分けると、椎茸タケノコを始め8種類の具から成り立っている。

ふんだんに、惜しみもなく、手を抜かぬ、こだわりの一品に期待が膨らんだ。

中腹辺りまで箸を潜らせ、口からこぼれ落ちない程度つまみ上げる。



対面の相方が、飯台にあごを押し付け、下からにらみ上げている。

続けざまに3度すすったが、不思議な事に麺の味しかしなかった。 

それを見た友人が片頬でにやりと笑う。

れんげにスープを待機させ、交互に食べると、うすっら味を感じる事が出来る。

最近血圧を気にし始めた僕にとっては、丁度いいのかも知れない。



厨房からカチャカチャ中華鍋を叩く音が聞こえてきた。「今から作るのね」と彼が肩を落とした。

のど自慢のチャンピョンが手を振っている。・・・我々も手を振りたい。



中華丼は想像していた量の半分だった。

あんかけでは無い、飯の上に野菜炒めといった感じだ。

美味いとも、そうでないとも、彼の口からは一言もない。

れんげで米をかき寄せる音が、二人しかいない店の中をこだまする。


どう味は? 「カチャ・カチャ・カチャ」

あんかけじゃないね。 「カチャ・カチャ・カチャ」

今日は僕がおごるよ。 「カチャ・カチャ・カチャ」





なでしこ戦は何時もひやひやしますね。

Wカップ6大会出場のベテラン澤選手に頑張って欲しい。







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